左から、柳、李氏、ボルタンスキー氏2010/7/19
施主検査/竣工式/記者会見
左から、柳、妹島氏、長谷川氏、福武氏、北川氏2010/7/19
S邸完成 「蜘蛛の網の庭」
2010/7/17
I 邸完成 「眼のある花畑」
映像の前の花畑は「明るい部屋」とのコラボレーション
2010/7/16
S邸完成まであと3日
2010/7/15
シンポジウム
瀬戸内国際芸術祭2010 第1回 アートをめぐる・連続シンポジウム
「美術とキュレーション、その仕事」
日時:2010年7月4日(日)14:00 - 16:00
会場:岡山国際交流センター国際会議場
パネリスト:北川フラム、柳幸典、妹島和世、長谷川祐子
ビデオ出演:福武總一郎
2010/7/4
妹島氏とI邸植栽について現場打合せ
2010/7/4
F邸作品完成 「山神と電飾ヒノマルと両翼の鏡の坪庭」
2010/7/1
S邸制作開始
2010/6/18
F邸制作
2010/6/8
柳作品(F邸・I邸)搬入・制作開始
2010/6/1
『美術手帖6月号 増刊』 掲載
(2010.6.15, 938号 / pp. 134-141,143)
▶ 7つの島と2つの拠点を徹底紹介! ガイド&マップ 犬島 築港千軒—島と産業2010/6
第9回総合定例会
2010/5/21
第8回総合定例会
2010/4/21
第7回総合定例会
2010/3/18
第6回総合定例会
2010/2/19
第5回総合定例会
2010/1/20
『犬島の石 嫁ぎ先発見の旅 犬島ものがたり』 掲載
(発行:犬島再発見の会)
▶ 『犬島の石 嫁ぎ先発見の旅—犬島ものがたり—』に寄せて2010/1
第4回総合定例会
2009/12/11
第3回総合定例会
2009/10/3
犬島「家プロジェクト」キックオフミーティング
2009/8/6
犬島アートプロジェクト第二期工事(仮) 起工式 (犬島、岡山)
2009/6/20
犬島アートプロジェクト第二期工事(仮) プレゼンテーション
(SANNA、東京)
2009/5/19
『美術手帖』 掲載
(2009.05.1, Vol. 61, No. 921 / pp. 22-29)
▶ 麻生久美子さんと行く 瀬戸内海の楽園、直島・犬島の旅2009/5
『Les Journal des Arts』 掲載
(No. 302 / Du 2 au 14 mai 2009)
▶ Japon Du nouveau autour de Naoshima2009/5
瀬戸内国際芸術祭プレス発表会 (ヒルサイドプラザ、東京)
李禹煥、内藤礼、青木野枝、柳幸典
ファシリテーター:北川フラム ゲスト:柳、真鍋香川県知事、他
2008/11/15
『L'OFFICIEL DE LA MODE』 掲載
(No.930 2008 Nov / pp. 254-259)
▶ project île2008/11
『TAKASHIMAYA SALON』 掲載
(October 2008 vol.19 / pp.32-35)
▶ 日本を再発見する 瀬戸内海の小さな島に誕生した、未来へつながるアート2008/10
『美術手帖』 掲載
(2008.07.01, Vol.60, No. 909 / pp. 161-175)
▶ Interview with Yukinori Yanagi
人間が自然で生きることとアートをひとつのものとして考えたい2008/7
『Casa Brutus』 掲載
(2008年7月号, No. 100 / pp. 62-67)
▶ 日本&世界の美術館BEST100 002 犬島アートプロジェクト「精錬所」2008/7
「精錬所」一般公開始まる
2008/4/27
招待者グランドオープン 式典
2008/4/26
「精錬所」公式ホームページ公開
2008/4/15
妹島和世氏、瀬戸内国際芸術祭での第二期工事の為の視察
2008/4/5
竣工式 住民説明会&内覧会
2008/4/4
作品完成
設営スタッフやボランティアと記念撮影
2008/4/1
テートギャラリーファウンダー 一行 犬島見学
2008/3/30 - 31
2008/3/23
施主現場視察
2008/3/21
設営スタッフ犬島集合/アート作品設営開始
2008/3/19
シナプス犬島港入港
2008/3/17
石に水を張る確認作業 設営開始
2008/3/14
プレスリリース発信
2008/3/10
第16回犬島現地定例会
2008/3/5
第15回犬島現地定例会
2008/2/14
2008/2/1
第14回犬島現地定例会
プロジェクトの名称を犬島アートプロジェクト「精錬所」に正式決定。
2008/1/24
第13回犬島現地定例会
2007/12/19
第12回犬島定例会
2007/12/5
『犬島ものがたり アートの島の昨日・今日・明日』 掲載
(著者:在本桂子)
▶ アートの島へと発信2007/12
直島シンポジウム
2007/11/24
「瀬戸内国際芸術祭」に向けて、直島つつじ荘にて懇親会
2007/11/23
第11回犬島現地定例会
2007/11/21
犬島現場視察/大石搬入
2007/11/8
第10回犬島定例会
2007/11/2
石材下見
2007/10/19
福岡の作業場に三島邸部材が搬入される
2007/10/14
第9回犬島定例会
2007/10/12
石切現場下見
2007/10/5
犬島住民説明会 現場視察
2007/9/30
第8回犬島定例会
2007/9/27
西大寺支所建設課に説明
2007/9/20
犬島現地定例会
2007/9/13
現場視察
2007/9/7
第7回総合犬島現地定例会
2007/9/6
第6回総合犬島定例会
2007/8/30
犬島住民説明会
2007/7/29
第5回総合犬島定例会
2007/7/20
三島邸を脱構築した作品案を直島にて北川フラム氏同席のもと福武氏に提案し承認される。
建築の機能と一体となったサイトスペシフィックな展示計画となる。 ▶ 犬島プロジェクト第一期工事 脱構築×再構築 MISHIMA2007/6/13
建築の2月中旬引き渡し後、アート作品設置開始。
施設のオープンは4/1と決まる。
台風で崩壊したアプローチの護岸工事や基礎の掘削工事が始まる。
2007/5/14
起工式が行われた。
2007/2/19
犬島コミュニティーハウスにて新年会。
加えて第一期工事に向けて 煙突調査補強工事が始まる 。
2007/1/28
第一期工事を施工する大本組と打ち合わせ、および現地建設予定地の下見に行く。
2007/1/12
犬島プロジェクト現地説明会を犬島コミュニティーハウスで開催。福武氏よりプロジェクトが目指す将来像が語られ、三分一氏より建築プラン、そして柳よりプロジェクトにおけるアートの役割と、柳のやっている仕事の紹介として広島で新たに立ち上げた「旧中工場アートセンター構想」のプレゼンテーションがなされ、続いて島民との活発な意見交換の場が持たれた。島の過疎化と超高齢化が大きなテーマとなる。またプロジェクトの継続的記録を目的にテレビ朝日のカメラが入る。 2007年2月第一期工事着工予定。
2006/12/10
第12回犬島プロジェクト定例会
年内着工が指示され予算も確定する。工期は14ヶ月と想定される。 開発申請の説明のため三分一氏をはじめ建築関係者と岡山市役所に伺う。 12月中に犬島現地説明会を計画。
2006/11/1
第11回犬島プロジェクト定例会
8月の臨時会議を受けて、建設関係者に第一期工事の三分一建築及び柳作品の内容がプレゼンテーションされる。 早ければ年内着工を目指す。いよいよ犬島プロジェクトの第一歩が踏み出された。
2006/9/14
全体構想及び第一期工事について臨時打ち合わせが行われる。
煙突の強度が担保出来ないとの結論に至り、第一期工事の内容が大幅に軌道修正され、産業遺跡保存サイトのイカロス・タワーに三分一氏設計による煙突効果を利用した建築案が提案される。 Earth hall, Energy hall, Sun canopy, Gallery terrace により構成される空間と柳作品がサイトスペシフィックに展開された美術館が計画される。パワーステーションサイトは第二期工事の計画となる。
2006/8/7
第10回犬島プロジェクト定例会が行われる。第一期としてパワーステーションとコントロールセンターの完成を目指す。 都市計画法、建築基準法の許可を得る。
2005/11/5
直島・本村ラウンジ&アーカイブでの臨時打ち合わせで、1995年に提案した「犬島精錬所跡庭園美術館計画提案書」、「犬島精錬所跡遺構再生計画」および、2001年に計画した「犬島プロジェクト・グランドデザイン」、2004年提案の「アートによる産業遺産の再生」「パワーステーション再生プラン」などの経緯の延長として「瀬戸内自然エネルギー応用芸術アイランド構想」を三分一氏と提案する。
2005/8/6
第9回犬島プロジェクト定例会
コラボレーションする建築家として三分一氏が決まる。行政許認可申請始める。
2005/7/5
直島にて犬島プロジェクト臨時会議
2005/5/15
第8回犬島プロジェクト定例会
島民の方も交え犬島現地で花見会も兼ねて行なわれる。
越後妻有アートトリエンナーレの総合ディレクター北川フラム氏も来島。
桜咲く犬島
2005/4/10
第7回犬島プロジェクト定例会が行なわれ、運営の視点からプロジェクトの構想が決まる。自然エネルギーの活用を期待され、コラボレーションする建築家に三分一博志氏が提案され、承認する。
▶ 犬島プロジェクト基本コンセプト(2005年2月4日、計画案より)
2005/2/4
第6回犬島プロジェクト定例会
パワーステーションサイトのグランドデザインなど検討。
パワーステーションサイト・グランドデザイン
2004/12/10
11月25日、柳が「直島会議7」で犬島プロジェクトのプレゼンテーションを行なう。
文化庁主催の「第2回国際文化フォーラム」が関西を中心に行なわれた後、参加メンバーが直島に移動し、「直島会議7」が開催。この直島会議7において、柳がCGをまじえ、犬島プロジェクトのプレゼンテーションを行なった。
直島会議_午前の部 直島会議_午後の部
2004/11/25
第5回犬島プロジェクト定例会
精錬所廃墟の丘を中心として、男性的な東側廃墟と女性的な西側の池や集落を対比させた提案をする。パワーステーションに自生していた木が切られた事から、柳による「あるものを有効に活かす」という提案がなされる。
2004/9/13
パワーステーションの保存・修復工事のための調査がすすむ
2004/8
第4回犬島プロジェクト定例会
三島由紀夫邸の移築に関して池の底の測量データを元にシミュレーションCGを作る。
三島由紀夫邸の配置シミュレーション
2004/7/2
倉敷芸術科学大学で講演する。犬島プロジェクトについても話す。
移動事務所シナプス2号
2004/4
第2回犬島プロジェクト定例会
パワーステーションの再生プランについて新たに提案をする。
▶ パワーステーション再生プラン
2004/3/29
福武氏、秋元氏、柳と犬島産業遺跡保存工事に関わる「大本組」との4者間で、プロジェクト概要についての第一回、会合が開かれた。
この会合を受けて今後、犬島精錬所跡地内の産業遺跡の調査測量、保存計画や桜の植樹、三島邸の移築などについて進行してゆく。本格的な組織作りが始まり、いよいよ犬島プロジェクトが始動する。
ベネッセコーポレーション本社(岡山市)にて。
第一期公開を「パワーステーションサイト」とし第二期公開を「産業遺跡保存サイト」とした計画案を提出。
会場風景
2004/1/18
『 朝日新聞』 掲載
▶ 自立 「何もない」わが村の魅力2004/1/8
犬島町内会の新年会に参加。犬島プロジェクトのCGムービーを犬島町内会の方々に紹介。また岡山市の市議会議員の方々や犬島の対岸にあたる久ヶ井からも来賓が参加。
犬島町内会コミュニティーハウスにて。
プロジェクトサイトの模型の展示。 事務所開きの会の様子
事務所開きの会同日ー犬島に桜を植える会ー発足
会長 石井 昭子 (株)アイスライン取締役
顧問 福武 れい子 (株)フェイス・コーポレーション代表
事務局長 長野 英征 写真家集団・B三共代表
広島支部 出原 均 広島市現代美術館学芸員
B三共事務所にて
移動事務所シナプス このころ、犬島プロジェクトの具体案のコンピュータグラフィック(CG)ムービー制作を始める。
パワーステーション・ギャラリー
イカロス・タワー
ブロークン・タワー 三島ハウスプロジェクト
2003/1
犬島プロジェクトの具体化に向けて集中するため、サンフランシスコのスタジオを引き上げる。米国の拠点を閉じる。
2002/6
岡山の事務局も利便性の良い岡山中心地の表町に、喫茶B三共の店主のご好意もあり、同ビル3階に移すことを計画。
改装前
2002/4
犬島プロジェクト、パシフィックプロジェクトの利便性から、出身地の福岡県の玄界灘に面した糸島の山の北斜面に日本の拠点としてのスタジオを建てる。パッシブソーラーと地熱利用を取り入れて自ら設計する。
福岡でのスタジオ開き
2001/5
2001年、福武氏により犬島プロジェクトの予定地約三万坪が買入される。これより犬島への産業廃棄物の持ち込みの可能性はなくなる。島全体がアートになる、犬島プロジェクト「グランドデザイン」を構想する。
広島市現代美術館での展示
2000/12
ニューヨークのスタジオを引き払って、太平洋岸のサンフランシスコの元空軍基地の格納庫にアメリカのスタジオを移す。太平洋を挟んで瀬戸内海とアメリカ西海岸を往来する。
SFスタジオ
2000/8
広島市現代美術館でのプロジェクト、パシフィックシリーズ「アキツシマ」の取材のため、フィリピン、ブスアンガ島に再度ダイビング取材に行く。
海中遺跡としての沈船
2000/6
直島のベネッセハウスで福武御夫妻とともに、萩原誠司岡山市長と面会。犬島プロジェクトの説明をする。市としての協力の可能性が検討される。
1999/12
三島プロジェクト原案を提案。犬島でのプロジェクトとしての可能性を考える。
三島ハウスプロジェクト 原案
1999/10
『 山陽新聞』 掲載
▶ 自然と人工物
1999/4/27
フィリピン、ブスアンガ島にて取材。第二次大戦時の飛行艇母艦アキツ シマを始めとする数艇の旧日本軍沈船を、スキューバ・ダイビングにより第一回取材をする。
福武氏が三島由紀夫邸(渋谷区大山町、現松涛)を解体した状態でお持ちであることを知り、使用を願い出る。5月、直島・家プロジェクトの一環として三島由紀夫邸(渋谷区大山町、現松涛)利用の提案を受ける。
YS1号
作業場を岡山中心地に近い旭川沿いの桜橋にあるアイスライン製氷工場の3階に構える。船を生活と仕事の足とし、犬島から旭川をのぼって桜橋の作業場に通う。このころ、ニューヨークのスタジオと犬島を行き来する生活となる。犬島の現地に居住して、プロジェクトの構想をあたためる。
NYスタジオ 桜橋作業場
Pacific K100B
1997/12
福武氏の仲介で長野士郎岡山県知事(当時)と面会。「犬島精錬所跡庭園美術館計画提案書」コピーをお渡しし、精錬所跡地の文化的利用そして犬島プロジェクトについて説明する。秋元氏と元浜貫一(廃棄物処理問題に関係する)岡山県議会議員(当時)と面会。廃棄物処理の詳細について話を聞くと同時に精錬所跡地、採石場跡地の芸術的有用 性について説明する。 岡山市教育委員会に同プロジェクト案を説明する。
以後、土地所有者との交渉を続ける。
1996/4
直島コンテンポラリー・アート・ミュージアムのキュレーター秋元氏と現地視察する。
精錬所前の産廃の上に立つ秋元氏、柳ら1996/4
犬島プロジェクト原案「犬島精錬所跡庭園美術館計画提案書」をベネッセの福武社長にお見せする。 精錬所跡地の所有者と会う。土地の借用などの可能性を尋ねる。敷地内にある採石場跡の深い池を廃棄物で埋める計画があることを知る。
▶ 「犬島精錬所跡遺構再生計画」12月6日、犬島を初めて訪れる。
ヨットに泊まり、精錬所跡地の丘から朝日を見る。丘の東側の近代化の廃墟と、西側の石切場跡池と集落との対比に感動する。
1995/3
『ARTFORUM』 (MAY 1995)
▶ Exhibition info
『Art in America』 (October 1995)
▶ Testing Taboos
『ARTnews』 (November 1995)
▶ YUKINORI YANAGI THE EMPEROR ON THE CARPET
『 産経新聞』 掲載
▶ 展評 隔絶した空間の中で—柳幸典展
1993/1/4
開館したばかりの直島コンテンポラリー・アート・ミュージアムで個展をする機会を キュレーターの秋元氏よりいただく。この時、日本の原風景としての瀬戸内海−海から見た日本−について考える。このころより機会を得ては、瀬戸内海の島巡りを始める。
直島CAMでの展示
1992/12